すみれ咲いたら

  野に山に可憐に咲くすみれを追いかけています   *すみれ咲いたら 野に出よう 山を歩こう*

2006-05

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日光で(2)

例えばヒナスミレは、葉に斑が入るものをフイリヒナスミレといいますが、基本形が斑入り葉である場合、葉に斑が入らないものをミドリ~と命名することになっています。ということもついこの間知ったのですが(笑)このフジスミレもそれに当たります。先ほどの自生地では、斑入りっぽいけどフジスミレというには今ひとつ物足りない個体ばかり。場所を移してもう少し探してみることにしました。
最初に見つけたのは友のほうでした。彼女は今回初めての本格的なすみれ探しなのですが、早くもコツをつかんだようです。Nikonのルーペでかなり気を良くしていた私、早くもお目当てに会えたのが嬉しくて、「あなたを二番弟子に昇格しましょう」とおふざけ。

最初に出会ったフジスミレ
さっきより明らかに斑がはっきり出ています。日陰なので花の色が冴えませんが。
 

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日光で(1)

山歩きが主目的で未だ本格的にすみれに入れ込んでなかった頃、偶然にも貴重なすみれの自生地に遭遇したことが何度かありました。ミドリフジスミレもそのひとつ。でもその時はまったく‘猫に小判’状態でした。すっかり過ぎてしぼんでいる花を見て「ヒナスミレはもう終わりだよね~」としか思わなかったのです。それでもなぜか写真を数枚撮っておいたことが幸いしました。家に帰って画像を見て、なんだかやけに丸い葉が気になり、図鑑を広げてびっくり。このすみれ、北関東にだけ分布するというミドリフジスミレじゃないですか!えー、まさかー、ヤッター!
去年ちょうど良さそうな時季には、他のすみれを追いかけていて会いに来れませんでした。まあ、自生地がわかっているんだから後回しでいいや、って感じで。そしてやっと、やってきました、続いていた雨が上がり久しぶりに快晴の日光です。真っ青な空、残雪の山々、芽吹きの樹々、何もかもが美しく光り輝いて、気持ちも自然と昂揚していきます。今回は学生時代の親友と一緒なので、おしゃべりも楽しく目的地へと歩を進めます。と、予定よりかなり手前で数株咲いているのを見つけました。

ミドリフジスミレ
初めて会ったちゃんと咲いてるミドリフジスミレです。花は全体にピンクがかっています。もっと丸っこい花かと思っていましたが。
 

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雨のすみれ探索行(2)

山に来て雨はつらいです。視界が悪いし足元もぐちゃぐちゃ。ヒザをついての観察で雨具もドロドロ。なんといっても困るのは、お目当てのすみれを見つけても撮影が思うようにならないこと。カメラを濡らせば一発で撮影不能ですから、傘を差したり身体で覆うようにして何とか頑張ってみますが、苦心の画像も妙にコントラストが強くてやっぱりヘンです。でもまあ、考えようによっては、雨に濡れたすみれ画像はとっても貴重じゃないですか~。図鑑では絶対にお目にかかれませんから~。
くどくどとヘボ画像の言い訳をしてしまいましたが、雨で思うようにならなくても、すみれに会えるのはやっぱり嬉しいものです。今回シコクスミレに関しては、まあ少しは見られるのでは位の期待度だったのですが、コースにほぼ途切れることなく咲いていてくれて驚きました。これまで観察したものでは手を広げた位の小さな群落が最大だったので、これはもうびっくり、嬉しい誤算でした。このすみれがいかに周りの植生と密に関係しているか、充分に納得させられて歩いた一日でした。

最初の花
最初に出会ったシコクスミレ。風があたる場所なのでお辞儀をしています。「雨なのに会いに来てくれてありがとう」 たぶんそう言ってくれているんだよね。
 

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雨のすみれ探索行(1)

ゴールデンウィークが終わったばかりだというのに五月晴れは何処へやら。早くも走り梅雨に突入するらしい。でも狙っていたすみれの場所の目星がやっとついたんだもの、なんとか探してこなくっちゃ。で、この日まではなんとか曇り、の予報を信じて出かけたら、山はもうとっくに雨模様でした。沈みそうになる気持ちを振り払って、久々に雨具を着けて霧雨と風とガスの中を歩き始めます。

トウカイスミレ
霧と雨具のフードで視界が思うようにならない中、なんとか小さな群落に行き当たりました。トウカイスミレです。ああ、とうとう会えた。でもあまりの小ささに、のけ反りそうになりました。

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キスミレ

キスミレに会いに行ってきました。今年は時季を検討した甲斐があり、ちょうど良い見頃に巡り合わせたようです。可愛い子たちにたくさん会えました。あれこれ説明はいらないかな~。もう、かわいい~という言葉しか出てきません。

キスミレ
まだ葉がきちんと展開していません。初々しいです。
 

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新潟で(4)

雪国すみれ三姉妹を紹介しましょう。主に日本海側の多雪地帯に分布する代表的なすみれ達です。

まずはスミレサイシン。群馬県の北部で期せずして初めて出会ったときは、その花の大きさに感心しました。全体のほわっとした柔らかい雰囲気がいいなあと、それ以来お気に入りのすみれです。

スミレサイシン
私のカメラでは色が不満なのですが、うす紫から白へのボカシがとても美しく、大きく柔らかそうな葉とよくマッチしています。性質はあまり陽があたらないジメッとしたところが好きなようです。

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新潟で(3)

今回のすみれ探索行で次に楽しみにしていたのがマキノスミレです。2年前に群馬県でたった一株見て以来一度も見たことがなかったのです。もう一度会いたいすみれリストの中でもかなり花まる的存在で、山道を歩くときはいつも頭から離れないすみれになっていました。
咲いていればいいな~と歩き始めて、すぐにありました!そして次も、その次も。ここではマキノスミレがいちばんの最盛期のようでした。もちろん他のすみれも観察しながら、一体いくつ見たでしょう。色の濃いのから薄いのまで数え切れないほどたくさん。もー、にっこにこです。終いには、まただよ~もういいや、というほどマキノスミレを堪能しました。今年はなんかツイてるかも。

     マキノスミレ
     マキノスミレ、美しき立ち姿。

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新潟で(2)

雪国の代表格ナガハシスミレです。今年は例年にない大雪のため越後の春も遅く、一体いつになったらとヤキモキしたのですが、雪の解けた地方へ出かけて行ってやっと会えました。このすみれの特徴はなんといっても長い距です。この天狗の鼻みたいな距のおかげかテングスミレという偉そうな別名をもっています。天狗のイメージから堂々と咲いているのを想像していたのですが、初めて出会った花を見てその小ささに驚きました。直径はせいぜい1.5cmくらい。愛嬌のある可愛らしいすみれです。

     ナガハシスミレ
     今まで図鑑の中でしか見ることが出来なかった長い距を持つすみれ。
     目の前で咲いています。初めまして、感激の一瞬。 

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