すみれ咲いたら

  野に山に可憐に咲くすみれを追いかけています   *すみれ咲いたら 野に出よう 山を歩こう*

2017-06

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秋田駒ヶ岳で(4)

秋田駒ヶ岳のお花、2回目。

大焼砂を抜けてカルデラの中の‘馬場の小路’へ。いかにも高山植物といったお花達にたくさん会うことができる、秋田駒のハイライトともいえるコースです。

*マウスのポインターを写真にのせると、お花の名前がカタカナで表示されます。

ヒナザクラ
雛桜 サクラソウ科サクラソウ属
きょう一番に紹介したいのがこのヒナザクラ。何年も逢いたい逢いたいと切望していた憧れのお花です。前日八幡平で初めてのご対面だったのですが、小さくて健気な姿が愛らしくて、胸がふるえるほど嬉しかったです。
とびきり可愛いこの個体は、馬場の小路で撮影。群生写真は後ほど。

女岳が見えてきた
(クリックで拡大)
さて、横岳から大焼砂へと下っていきます。
ちょっとした灌木帯を抜けると、女岳が全容を現しました。
最後の噴火は昭和45年だったそうですよ。休火山ってこと?
馬場の小路に木道が通っているのがわかる。

ホソバイワベンケイ
細葉岩弁慶 ベンケイソウ科ベンケイソウ属
やっと咲き始めの一群。日光の太郎山以来です。
これが出てくれば、ここはもう高山帯。

エゾツツジ
蝦夷躑躅 ツツジ科エゾツツジ属
北海道と東北地方北部にのみ咲くツツジ。
あ~ん、残念ながら花はこれから。これ見るためにもう一回来てもいい。
蝦夷というだけあって、さすが萼からしてかなりの毛深さ。

タカネスミレの斜面
(クリックで拡大)
この辺から待望のタカネスミレの群落が広がります。

タカネスミレ
高嶺菫 スミレ科スミレ属
もう飽きた?(笑)

大焼砂全景
(クリックで拡大)
火山礫の黒と草木の緑、見事なコントラスト。

コマクサ
駒草 ケシ科コマクサ属
高山植物の女王と称されるコマクサ。
期待していた以上にたくさん咲き出していました。

コマクサとタカネスミレ
(クリックで拡大)
しつこいですが、タカネスミレとのコラボレーションはやっぱり素敵!

大焼砂をトラバース
(クリックで拡大)
大焼砂をトラバースして、カルデラの中へと下りていきます。
手前の丸い緑が小岳。奥左から、女岳、男岳、横岳の稜線。
前を行く赤いザックは学生時代からの親友K。
二人の復活戦は槍穂縦走のはずだった。なぜに秋田駒。

ガクウラジロヨウラク
萼裏白瓔珞 ツツジ科ヨウラクツツジ属
瓔珞とは、仏像にかける珠玉などの装飾品のことだそうです。
そういえば華鬘(ケマン)も寺院や仏像の飾り物のこと。
植物の名も、由来を調べるとなかなか奥の深い世界だ。
この花は今まで先っちょが青い蕾みしか見たことがなかったみたい。
開くと可愛いらしいんだね~。

萼
ガクウラジロヨウラクは、萼片が長いことでウラジロヨウラクの変種とされている。
左の画像に注目。萼片が雪の結晶みたいで面白い。
右が普通の個体。

ヒナザクラ
ヒナザクラの群落です。(クリックで拡大)
ハクサンコザクラの白いのを想像していたけど、実際に会ってその小ささに驚いた!
風が吹いたらみんなで一斉にふんふんふんって頷くの、超カワイ~イ。
ハクサンコザクラとどっちが好き?決められないよ、どっちも大好き。

チングルマ
稚児車 バラ科ダイコンソウ属
季節先取りですか?早くも果穂になったチングルマ。

コイワカガミ
小岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
お行儀よく並んでいます。
コイワカガミも、もちろん大好きだからね~。(ヤキモチ焼かれそう)

チングルマ
(クリックで拡大)
もうしばらくすると、木道の両側が真っ白に埋まるそうですよ。

クロウスゴ
黒臼子 ツツジ科スノキ属
葉の浅いみどりが特に綺麗です。
秋田駒の花の図鑑には‘クロウスゴ’となっているが、花冠の形から
これは‘ミヤマクロウスゴ’ではないかと思うのですが。

ミネザクラ
(クリックで拡大)
嶺桜 別名タカネザクラ バラ科サクラ属
残雪が残るこのカルデラ内では、やっとミネザクラが咲き始め。
こんな時期にお花見です。

駒池から
(クリックで拡大)
爽快な景色の中で昼食にしました。男岳とミヤマキンバイ。
宿で作ってもらったおにぎりが最高に美味しかった。

エゾスジグロシロチョウ
木道に座っている私たちの前を、ひらひらとしばらく蝶が舞っていました。
まだ花が咲いていない植物の上に止まったところをそっと撮りました。
私の蝶と虫の先生虫林さんに同定していただいたところ
エゾスジグロシロチョウの夏型の♀ということです。
虫林さん、ありがとうございます。

ヒメイチゲ
姫一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
これはそろそろ終わり。数は少なかったです。

ショウジョウバカマ
猩々袴 ユリ科ショウジョウバカマ属
雪解けした斜面にたくさん咲いています。濃いピンクが多かった中で、薄紫がきれいな個体を見つけたのですが、撮り方ひどすぎ・・。もっと愛情を!

エゾノイワハタザオ
蝦夷の岩旗竿 アブラナ科ハタザオ属
アブラナ科は苦手。あとで調べようと思いながら撮っていたら「何ていう花ですか?」と通りがかった女性に訊かれました。友が持っていた図鑑で調べて、この花であることが判明。おかげで印象が強く残りました。

ミヤマキンバイ
深山金梅 バラ科キジムシロ属
カルデラを横断すると、次は急斜面のつらい登りが控えていました。
たくさんのすみれ達に励まされながら一踏ん張り。
ミヤマキンバイが花盛りです。

シラネアオイ
白根葵 シラネアオイ科シラネアオイ属
遅くまで雪が残る斜面。シラネアオイもまだ蕾みのものが多く見られました。
 
 

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