すみれ咲いたら

  野に山に可憐に咲くすみれを追いかけています   *すみれ咲いたら 野に出よう 山を歩こう*

2017-04

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秋田駒ヶ岳で(7)

お待たせしました、やっと黄色いの以外のすみれ登場です。「深山に咲く菫」のミヤマスミレ。さすが東北の山、夏だというのに雪解けの斜面にはとりわけ紫紅色が鮮やかなミヤマスミレがいくつも花を咲かせていました。

1
赤倉沢の源流部。シラネアオイやサンカヨウといった目を惹く大きなお花たちに負けじと咲いています。

3
陽が当たると紫紅色がますます冴えてとっても素敵。

2
この二つの葉っぱ、どうしてこんなに形が違うの?

4
唇弁も丸いふくっらさん。上弁がちょっと切れ込んでる?
側弁の基部には毛がありません。

5
変わり者発見。
左:葉にこれだけ顕著に毛があるミヤマスミレは初めて観察しました。
右:アールデコ調とでも言おうかしら。萼の古びたような色合いは傑作。

6
件の急斜面で。真横に生えてる?
枯れ草の間からちょこんと顔を覗かせています。
これも上弁の形がすこし怪しいな~

8
驚くほど色が濃くて、ハッとするほど鮮やかです。
花といい葉といい、貫禄ありますねえ。まさか越冬したわけではないと思いますけど。

コバイケイソウと
コバイケイソウとツーショットなんて、いかにも夏の亜高山帯って雰囲気です。
でもなんか花の表情が・・・、あれっ?

6弁?
違う角度から見てみると、なんと上弁の間にもう一枚。
うわ~、6弁花です!

9
ちなみに花弁が多くなる現象は他のお花でもよくあります。
左のツマトリソウは一茎から7弁と6弁の花が出ています。
(ツマトリソウは合弁花なので7裂と6裂というのがホントは正しいのですが)
右のシロバナノヘビイチゴも基本は5弁なのに上の花は6弁です。

こういったお花は花弁が増えようと減ろうと、見た目にそう影響がないと思います。でも、すみれの花弁はそれぞれ上弁・側弁・唇弁と役割があるんだからそういう訳にはいきません。なんか落ち着かない、やっぱり変です。

7弁?
これなんだかごちゃごちゃしてるよ。
1、2、3・・・・・なんと7弁だ~!

11
最後に極めつけ。新道コースの咲き残りの中に、なんと3弁花です。
これ、最初からこうだったのか、咲いてから側弁が取れてしまったのか?
お花に訊ねてみたいですね。

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ゴールしてから8合目小屋のまわりをウロウロしてみると、ニョイスミレを見つけました。

ピンクのニョイスミレ
ほんの数株でしたが、東北地方のにょいさんは初めてなので貴重です。

ピンクのニョイスミレ
ほんのりピンク色でした。嬉しい・・・。



      ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


これで秋田駒ヶ岳の報告は終わります。
だらだらと半月もかかりましたが、おつき合いありがとうございました。
尚この後には、順番が前後しますが八幡平の報告がございます。
よろしけば、また覗いてみてくださいね。



《おまけ》

その1.タカネスミレの群生の写真をこちらにも一枚upしています。

その2.田沢湖畔の辰子像(クリックで拡大)
辰子像

その3.秋田新幹線こまち(クリックで拡大)
こまち

 
 
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